「ケツ脳」のヤツには何を言ってもムダ

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【就活失敗談】就活失敗する学生の特徴 ~それなりの学歴で普通に就活したけど上手くいかなかった

振り返ってみれば私の就職活動は失敗だらけだったと思う。

就職活動の失敗がイコール学生生活の失敗では決してない。しかし、私の場合は学生生活での失敗がダイレクトに就職活動に結び付いたという形だ。

 

私の通う大学はネームバリューがあり、就活ではその学歴だけでも優位に進むなんてことも言われたりする。

就活失敗談と言うと、4年の秋冬まで何もしなかった学生の話が多いが、

私は3年の春から就活の情報を集め始め、夏にはインターンシップなどに応募していた。

 

失敗談などと言っているが、本当に失敗だったかどうかは実際に働いてみないとわからない。

内定は4年の夏にもらうことができているので、失敗ではないと言われるかもしれない。

ただ、非常に非効率で時間がかかったし、当初志望していたような企業からは軒並みお祈りを食らった。

 

効率的に就活をしたいから、少しでも情報が欲しい!

就活が怖い!

就活失敗した学生をあざ笑いたい!

という方は続きをどうぞ。

 

【就活に失敗する学生の特徴】

 周りの学生を見ていて、就活に失敗しているのは次のような特徴を持った学生だ。

 

①大学生活で学んだことが少ない

②日常会話が噛み合わないレベルのコミュ症

③卑屈で自分に自信がない

 

私の周りでは、この内2つ以上の特徴に当てはまったり、1つでも強く当てはまるような人たちが

「たくさん選考受けているのに全く進まない」

「当初希望していた業界からは総お祈りを食らって希望してなかった業界へ」

「希望通りにいかず就活留年」

といったルートを歩んでいる。ちなみに私は全部当てはまる。

 


①大学生活で学んだことが少ない

これは、まず第一に学業においてだ。

自分の専門分野をしっかりと持って、自分なりに探求してきた人間は就活で当然強い。

きちんと授業に出て、レポートや試験勉強をやってきた!ではなく、「自分が」ゼミや卒論に向けた研究でどんなことをやって、どんなことを学んだか。

これはきちんとやっている人なら、学内でも学外でもこれまで発表する機会があったはずで、とりわけ就活のために準備することなどない。

 

大学で学んだことは就活で大して見られないとよく言う。

しかし4年間大学にいながら本分である学業において、

なんとなく必修単位を取って、体系的な知識も得られず、専門分野と呼べるようなものも持てない

というのは、「結果を出せない人間の生き方」としてその人に根付いてしまうのだ。

 

日本の就活ではその人が「何をやってきたか」が問題ではなく、「何をやってきたか」の中身から、

その人がどれだけ結果を残せる人間か、どれだけバイタリティを持った人間か

が評価される。

 

私はサークル活動には熱心に取り組んできたし、アルバイトも続けてきた。

しかしそこで学んだことをいかに派手に飾り立てても、大学に4年間通ったことの結果としてはあまりにも陳腐だったのだ。

 

 

②日常会話が噛み合わないレベルのコミュ症

これは言うまでもなく、この通りだ。

口数が少ない人ではなく、口数は多いが会話が噛み合わないタイプが就活後半までずっと残っている。

 

 

 ③卑屈で自分に自信がない

 「コイツは雇う価値があるかどうか」を見る就活において、

自分は価値がないですよ~~というのを匂わせていれば当然雇っては貰えない。暗い人間は第一印象も悪い。

私は自分が卑屈で暗い人間な自覚があったので、笑顔で姿勢よくハッキリとした声で明るく話すことを徹底していた。

しかし普段から卑屈で、自虐ばかりの人間はそれが滲み出てしまうのだ。

 

 

最大手と呼ばれるようなところに内定を貰った友人は、

①大学生活でしっかりと結果を残し、②普段から当たり前の会話ができ、③相応の自信を持って堂々としている

人たちで、さらに地頭がいい人が多い。計算能力が高く、SPIなどには苦労しない人たちだ。

算数や数学が苦手な人は苦労している印象が強い。私もそうだ。

計算能力は一朝一夕では身につかないが、小さなことでもいいので普段から会計役を引き受けていると自然と「計算できる人」に見えるような人間になる...気がする。

 

 

 【私の就活スケジュール】

 私の就活スケジュールは大体以下のようなものだ。

・3年生 春

 就活の情報(一般的な流れ、業界、職種)などを集める

 希望業界・職種をなんとなく持って、それに当てはまるインターンに応募する

・3年生 夏

 志望理由が曖昧な状態でインターンの選考に臨み、落ちまくる

 失敗を改善して他の企業の秋季インターンに2社合格する

・3年生 秋~冬

 インターン参加・セミナー等にも積極的に参加

 卒業した先輩に就活の相談に乗ってもらい、ガクチカや志望動機を練る

・4年生 3月~4月

 志望業界、企業が固まっていたのでそこに応募し(40社ほど)、説明会に行きまくる

 ESも使いまわしつつも、たくさん出す

・4年生 5月~6月

 ESは大方通って面接を受けるも、2次~3次面接でお祈りを頂き続ける

 周りは内定を貰いはじめ、焦る

 6月後半になってくると3月~5月にエントリーした持駒がなくなってくる

・4年生 7月

 業界・職種をまるっと変える

 とにかく内定が欲しい焦りから、明らかにブラックな企業にも応募

 逆求人サイトなどを利用して、よく知らないような企業もどんどん選考受ける

・4年生 8月

 夏休みに入ってようやく2社から内定を貰う

 就活に疲れたのでここで就活は終える

 

 

 【失敗要因】

私が上記の就活に失敗する学生の特徴をすべて掴んでいることが、根本的な失敗の原因ではあるが、

具体的な就活の方法の失敗要因としては、主に以下のものがある。

 

①仕事のことをあまり知らないまま、「文系だから営業」だと決めつけた

②倍率の高い(応募人数が多く、募集人数が少ない)企業ばかりエントリーしていた

③3~4月に自分のキャパシティを超えて大量にエントリーした

④説明会などにたくさん参加して就活した気になって満足し、面接練習などが不足していた

 

 まず、①である。

就活本の業界・職種研究などでは、営業・経理・法務・人事....etcと職種が並んでいる。

「会計や法律の知識もないし、マーケティングやコンサルは憧れるけど倍率高そうだよなあ...人事は潰しがきかなそうだし.....どこでも募集してる営業にしよう」

 みたいなノリで営業を選んだ。

そこから営業でも新規開拓は嫌だし、BtoBでホワイトそうな業界がいいな~と業界も選んだ。

しかし、最終的に私が内定を貰った職種は営業ではない。

志望業界職種を決めてからそれらしい志望動機を取り付けてESや面接に臨んだが、就活を続ければ続けるほど、自分は営業向きではないなぁという気持ちが強まっていった。

 

業界や職種など、全く知らなければ触りとして「業界・職種がわかる本」みたいなものを参考にしてもいいが、それだけで業界・職種を絞りすぎるのは危険である。

業界・企業によって当然働き方やキャリアプランは異なる。

各企業のコーポレートサイトの採用ページには、それぞれの企業の募集職種とその働き方、キャリアプランなどが掲載されていることが多い。

それほど労力もかからないので、早いうちに様々な業界の職種と働き方を見ておくのがいいだろう。

 

 

次に②の倍率の高い(応募人数が多く、募集人数が少ない)企業ばかりエントリーしていたことについて。

①で「BtoBでホワイトそうな業界の営業」に志望業界・職種を絞ったと述べたが、こういった企業は倍率が非常に高い。

「大手病」の話はよく聞いていたため、一般に名前のよく知られた超大手企業はほとんど受けなかった。

一方で、隠れ優良企業だとか言われているような企業をかなり受けていた。そんな自分をどこかで賢いと思っていた。

 

断言しよう。世に隠れ優良企業と言われている企業は全く隠れてはいない。

そりゃそうだ。皆調べるわな。

そしてこういった隠れ優良企業は文系の募集人数が非常に少ない。故に倍率が高い。

そして慎重に選考を行う。故に選考期間が物凄く長い。

 

こういった隠れ優良企業とその周辺の企業ばかりエントリーしていた私の持駒は、選考に時間を非常に費やしたにも関わらず5~6月には尽きてしまった。

 

 

そして私はこういった企業へ③3~4月に自分のキャパシティを超えて大量にエントリーしていた。

だいたい40社くらいエントリーしていたが、まあ毎日説明会やら懇親会やらESの締切やらでスケジュールがいっぱいになっていた。

もともと大学生活で大した結果を残せなかっただけのバイタリティしかないわけで、時間がないというより気力がない状態で、いっぱいいっぱいだった。

 

そして、④説明会などにたくさん参加して就活した気になって満足し、面接練習などが不足していた。

コミュ症な自分の弱点が面接にあるということには気づいていたが、十分に対策は練れなかった。

 

面接練習と言っても、原稿を用意してそれを丸暗記するわけではない。

ただなんの用意もなく、聞かれたことに論理的に答え、かつアピールするということはコミュ症には無理だ。というより、よほど能力の高い人間でなければ無理だ。

面接でよく聞かれる質問なんかは調べればたくさん出てくる。それに対して、どう答えるか事前にある程度組み立てておくことが大事だ。

 

とまあ、こんなことは誰しもわかっている。しかし、効率が悪くて上手くやれないのだ。

紙やPC、自己分析本などに向かって捻り出そうとすると、アウトプットに慣れていない人は膨大な時間を費やしてしまう。

そんな人は知り合いなどに面接官役を頼んで質問をしてもらい、それに答える形で一度アウトプットする。

それを録音して、その後自分が何を答えたかを書き出して整理する。時間を決めて、その内容を次はどう答えるか訂正する。

そしてもう一度同じ質問をしてもらい、再びそれに空で答える。もちろん録音した状態で。

 

こういったやり方をするだけで、「学生時代に力を入れたこと?う~~ん何かあるかなあ~~?」などと何時間も無駄に費やすようなことはなくなる。

 

そして、よく聞かれる質問

・学生時代に力を入れたこと

・自己PR

・志望動機

などは特に、それはなぜ?それはどういうこと?と自問自答を繰り返し、明確な根拠と一貫性で説得力を持たせることが重要になる。

そしてこの3つを答える際には、プレゼン力も必要だ。

「私の強みは~です。私は大学生活で~に取り組んできました。その中で~のような困難がありました。それに対して私は~の強みを活かし~して乗り越えました....」

うんぬんを淡々と話しても、優しい面接官は頷いてくれるが、大抵ふーーんといった顔をされる。

 

これはプレゼンだと思って、

聞き手が引き込まれるような構成と話し方で、かつ簡潔に

話せるよう練習が必要だ。

 

 

と、まあここまで書いたが

私の就活での失敗、というか学生生活での失敗の大部分はバイタリティの問題だ。

バイタリティとはガッツであり、元気である。

元気がなければ何にもできない。

 

就活生は就活を成功させるため、たくさんの情報を集める。

情報は非常に重要である。

しかし、その情報を活かせるだけのアクションを起こすかどうかは最終的にはその人のガッツだ

 

うじうじと何時間も寝スマホをしていれば時間もガッツも失われていく。

 

 

最後に、私は実際働いていないし、卒業もしていない。

本当に失敗したかもわからないが、新鮮な失敗談として今回書いた。

 

そして、私はガッツがないまま生きてきた故の無能さで就活に失敗したが、

ありあまる才能と努力を持ちながらも就活に向かない人もたくさんいる。

 

就活がすべてではないが、私自身は就活の失敗を糧に今後はガッツをもって頑張りたいと思う。