読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「ケツ脳」のヤツには何を言ってもムダ

映画や本の感想を中心に、日々感じたことなどを。

クズ人間の3日間の話

 

クズを凝縮したようなこの3日間について書きたい。

 

1日目、この日私は朝から人との約束があった。

しかし前日の日曜日に人と酒を飲んであまり意識のないまま寝てしまい、案の定目が覚めた時には約束の時間を過ぎていた。

枕元にあったスマホを開くと、着信が3件。「やらかした」と思った。でもとにかくその時は眠かったし、謝って「すぐ向かいます」と言って動き始めるのもしんどかった。

「次起きた時に連絡しよう」そう思ってそのまま寝た。

 

 

待たせている相手の感情だったり、その後自分が信頼を失うことだったり、そういった人間の最低限の想像力よりも、目先の楽さや気持ちよさに逃げてしまう。

悲しいことに、私はそんな生きる価値のないクズ人間であった。

 

起きた時には夕方だった。「次起きた時に連絡しよう」の「次」のタームがきた。意識もはっきりとしている。

しかし私の頭の中は「怒られるのが怖い」「責められるのが怖い」ということでいっぱいだった。

そしてその時もまた目先の楽さに逃げた。明日「昨日一日体調が悪かった」という言い訳を用意しようという逃げ場を自分の中に見つけて、謝罪しないままグダグダと一日を終えた。

 

 

2日目。この日は授業もサークルもあった。

結論から言うと、全部サボって家にいた。昨日の謝罪の電話もしないままだった。

どういうプロセスでこんなことになるかというと、

まず起きる→昨日謝罪をしなかった罪悪感でなんとなく居心地が悪い→布団から出られない→布団からやっと出る→あーだこーだ考えてうじうじしたあげくにまた布団にもどる

この繰り返しでずっと布団の中にいた。

布団の中で何をしているかというとずっとスマホを弄っている。スマホで新しい刺激を受けている間はいろいろな罪悪感から逃げられる。スマホに飽きてくるとまた罪悪感が襲ってくる。罪悪感からちょっと何か行動しようとするもまた布団に戻って現実逃避のネット徘徊をはじめる。

 

この繰り返しの中で、一日中布団の中にいた。

 

 

3日目。この日は特に何も予定はなかった。

謝罪の電話から逃げ続けたこと、大学やサークルをサボったこと、2日間なにもせずに布団の中で時間を過ごしたこと・・・

罪悪感は膨れ上がってスマホに逃げることもできず、かといって何かアクションをすることもできずに一日中ぼーっと過ごした。

膨れ上がった罪悪感の次の逃げ場は精神病だった。

PCで精神病について調べて、自分のこのクズさに病名を求めようとした。

結果、当たり前のようにただの「甘え」であり、病名をつけるとしたら「クズ」くらいのものでしかなかった。

 

このタバコを吸い終わったら謝罪しよう、このタバコを吸い終わったら謝罪しよう、と自分に言い聞かせながら6時間経って、タバコを1箱吸い終わった後にようやく電話をかけることができた。

 

結果は一瞬だった。怒られもしなかった。ただ明日会おうと言われただけだった。

 

この一瞬を怖がって、3日間信用を失いながら、時間を無為に過ごしながら、自己否定を繰り返していたのだから本当に愚かである。

 

 

このクズの3日間をどう思うかは人それぞれであるが、私はこのクズを殺したいという気持ちと殺せない現実の中でこの先も生きていくのだと思う。